Vol.20


『若手スタッフ紹介』

食肉学校で得たのは知識や技術だけではなく、考え方と人脈でした。

 群馬の「全国食肉学校」では肉の特徴や特性、衛生管理や経営など食肉全般の勉強をしたのですが、「食肉というのは命をあずかる仕事。農家さんが一生懸命育てた家畜の命が肉になる。販売する人間がその肉を雑に扱うと、その命が報われない。だから、綺麗に命をいただくという気持ちを持って最後まで肉を触ったり、販売したりしなさい」という一人の先生の教えが今も心に残っています。年代も環境も違う食肉に関わる仲間が全国に持てたこと、これも大きな財産となっています。

 肉を販売する自分たちにとって牛を育ててくれる農家がとても大切な存在です。だから懸命に取り組んでいる農家の牛をきちんと評価して相場を下げてはいけないと思っています。そのためにも消費者に満足していただける価値を提案するという経営の考え方も食肉学校で学んだことです。

 今後も生産者と消費者をつなぎながら、さらに中山牧場の役割を深めていきたいと思っています。

 


<2019年 冬>


Vol.30<2024年 冬> 佐賀牛の歴史を受け継ぎ、繋ぐ これからも

Vol.29<2024年 夏> これからもっと、佐賀生まれ、佐賀育ち

Vol.28<2023年 冬> 玄海町の「SDGsの目標7」の取り組み

Vol.27<2023年 夏> 子育て真っ盛りの若手スタッフも増えてきました。

Vol.26<2022年 冬> 通信でお伝えしたいのはありのままの中山牧場です。

Vol.25<2022年 夏> 将来の牛飼いを夢見て、若い夫婦が玄海町にやって来ました。

Vol.24<2021年 冬> 飲食店の元気は、社会の活力です。

Vol.23<2021年 夏> 今春から新たな事業にもチャレンジです

Vol.22<2020年 冬> 私たちの玄海町にも「地域おこし協力隊員」と「素敵な家族」が来た!!

Vol.21<2020年 夏> 出来ることを一生懸命

Vol.20<2019年 冬> 私たちは、ブランド和牛である『佐賀牛・佐賀産和牛』を厳選してお届けします。

Vol.19<2019年 夏> 繁殖から肥育まで。牛たちを無事に出荷できるのも地元の協力あってこそ!

Vol.18<2018年 冬> 和牛をおいしく楽しく堪能!

Vol.17<2018年 夏> おかげさまで 中山牧場50周年、食肉販売部門20周年

Vol.16<2017年 冬> お肉のことを知れば知るほど、選び方や味わい方、たのしみ方がひろがります。

Vol.15<2017年 夏> 唐津・玄海育ちの「佐賀牛」冊子を製作しました。

Vol.14<2016年 冬> 「町のお肉屋さんを目指して!」肉の中山牧場呼子店オープン

Vol.13<2016年 夏> 「ふるさと納税」佐賀牛大変ご好評いただいてます!

Vol.12<2015年 冬> 牛の世話は母ちゃんにおまかせ!だって子育てと一緒やもん。

Vol.11<2015年 夏> 中山牧場の基礎を築いてくれた両親。

Vol.10<2014年 冬> おかげさまで、佐賀牛ブランド30周年。

Vol.9 <2014年 夏> フレー!フレー!「八重山郷里」日本初の子牛ブランド誕生。

Vol.8 <2013年 冬> 中山牧場「ひとりで楽チン!」シリーズ。第一弾完成!

Vol.7 <2013年 夏> 玄海町は修学旅行生の民泊・体験学習を受け入れ中!

Vol.6 <2012年 冬> 「和牛のオリンピック」に佐賀県代表選抜出品されました!

Vol.5 <2012年 夏> 中山牧場を『堪能できる』お店をご紹介します。

Vol.4 <2011年 夏> 石垣島は人も自然も最高! 中山牧場のスタッフ、只今奮闘中。

Vol.3 <2010年 冬> 牧場で育てた牛、その中でこれは!という牛をせり落とす。

Vol.2 <2010年 夏> うちの牧場では繁殖も行っているんですよ。

Vol.1 <2009年 冬> 秋の藁寄せは、一年のビッグイベント!